I AM A MURDERER![Hitoshi Oba]
いまや愛国の血潮がたぎっちゃってしかたなく、世界杯争奪蹴球国際大会における神国ニッポンの優勝を心の底から熱く希求してやまないところのオーバは、惜しまれながらも「断ち物」として筆をおく決心をした。なんなら文筆界の山口百恵と思って下さっても一向に構わない。
どうでもいいようなことだけれども、オーバ実は「花の中三トリオ」と同学年である。彼女たちが「中三トリオ」のときにはオーバも中三、「高一トリオ」のときにはオーバも高一だったのである。ただし百恵ちゃんは早生まれだから、生年はオーバより一年下なんですけどね。
とにかく問題なのは太田師匠がこのオーバの愛国の想いを、まるっきし理解してくださらないということである。お前は何が言いたいのかって? 簡単なことです。仮に万が一、来月の大会で我が国代表チームが一次リーグで敗退してしまうようなことがあったとしたら、それは太田師匠の所為である。もしそんな事態が出来したならば、ガンガンとスパムメール、じゃない鉄槌をば下してやっていただきたい!! 「ドイツと引き分け、すごいなあ」なんておっしゃっても、あれはあくまでテストマッチ、練習みたいなもんですからね。
おまけにここのところ、阪神電鉄の株式取得に奔走したりマルクスブラザーズのDVDを鑑賞したり(部屋の中でBOXを掘り出すだけでも相当時間がかかったのだ)ついでにちょっとゲラを読むなんてことをしていたせいで無闇に忙しく、ついに過日は本業であるオヤヂの囲碁大会をやむなく欠席という事態に立ち至った!
要するに、オーバはただ今、無茶苦茶に機嫌が悪い。そんな状態で大事な『聖凡人伝』について書くわけには参らないので、今回は「最近のビックリ」についてちょこっと述べてお許しをいただきたく。
煙草のことである。で、何回か書いているけれどもオーバは確信犯的な(?)喫煙者である。こう書いただけでもう先を読む気がしないという方も多いでしょうね。どうぞ、「戻る」をクリックしてください。
もう3週間前くらい前になるかもしれない(「最近」じゃないですね)。例によってボーッとテレビを眺めていたのだけれども、アメリカ人エコノミスト(日本で働いていらっしゃる方で、達者な日本語を話される)が以下のような発言をされていたのであった。
「いまやSMOKINGはSUICIDEにとどまらずMURDERなのだからして云々」。どんな文脈で話されたかは残念ながら覚えていないけれども、少なくともJOKEという感じではなかったと思う。
なにせこの御時世だし、これくらいのこと「あ、そう」と聞き流しておけばいいんだろうけど、やっぱりMURDERとまで言っていただくと、結構折にふれて思い出しちゃうんですよ。前述のように不機嫌の絶頂にあることでもあるし、文才は封印しちゃったことだし、こんなことをネタにするの。悪く思わないで、って申し上げてももう皆様、充分悪く思っていらっしゃるでしょうね。
オーバの英語力はまあ中学校一年生レベル。だものでMURDERっていったら、たとえば東京大空襲とかヒロシマ、ナガサキとか、そんなののことかしら、なんて漠然と思っていたの。そういうことをやった国の人にMURDERとまでおっしゃっていただくのは、ちと畏れ多い。
そもそもあなたの国は先住民を苛め抜いて出来上がったんじゃなかったんでしたっけ。あ、勉強不足でごめんなさい。そういうのはGENOCIDEっていうんですね。
我ながら何を今更みたいなことを書くのはどうかと思わなくもないんですけどね。かなりの部分がアメリカ由来と思われるここ数年のアンチ・タバコキャンペーンは、いくらなんでも常軌を逸してるんじゃないかとワタクシ、考える者でありますから、ついこちらも感情的になってしまうわけでございますよ。
どうせ何を書いたところで衆寡敵せずなんだろうし、ここでは一つだけ指摘させていただきます。今現在、アメリカとイギリスは有数の煙草輸出国のはずである。これってもしかしたら発展途上国の人間はどんどん煙草を吸え、ってことじゃないんでしょうね?
WHOは何年か前に「たばこ規制枠組み条約」を作ったんだけれども、ここで色々とゴネタのもアメリカと、ついでに我が日本だったような記憶がございますが。
さ、すっかり嫌われ者になったところで今回はお終い。以後、当ブログには立ち入り禁止なんてことになるやもしれませんね。ごめんあそばせ。
最後に最近読んだ御本から引用させていただきます。内田樹先生の『態度が悪くてすみません』の「あとがき」より。同書所収の「喫煙の起源について」というエッセイを「BRUTUS」(2005年3月1日発売号)に寄稿されたいきさつについて書かれたところです。
〜たしか『BRUTUS』の「コーヒーと煙草特集」号に寄稿したものです。「煙草は文化だ」という主張を掲げた特集に、「煙草を吸って何が悪い」という趣旨の文章を書いてもらおうとしたけれど、さっぱり書き手がみつからず、ついに高橋源一郎さん(彼はノンスモーカーですけれど)と私のところに頼んできたのでした。ブルータスさんもたいへんですね〜
これを読んでげんなりしたのが、ま、こんな駄文を草する直接の動機ではあります。
所詮、オーバは「公の場」みたいなところに出るなどということはもう一生ないであろうし、これも何度か書いたことだけれども、いずれ遠からずこの世の中からお暇をいただく年齢である。
それまで我が国で煙草が普通に買えれば別段文句もないみたいなもんなのかもしれないですけどね。
ではさようなら。
大場仁史


2 Comments:
I like it! Keep up the good work. Thanks for sharing this wonderful site with us.
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Keep up the good work. thnx!
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