Bat Manな日々[Hitoshi Oba]
夜が更けてくると無性に行灯の油がなめたくなる、ということはいくらなんでもないのだけれども、最近なぜか甘い物を食べたくなることが多い。
「スーパーモデル体型」(クドいですね、すみません)の危機みたいな気もしなくはないんだけれども、背に腹は代えられぬ(?)。サンダル履きで近所のコンビニに出かけて、いかにもジャンクなアイスクリームなんかを購入する。
通り道に公園があって、たいていはそこのベンチでムシャムシャといただくのだけれど、これには風雅な理由があるのでございます。
公園には常夜灯があって、ほとんどの場合、コウモリがその周りを飛んでいる。多いときには4、5匹の集団がぐるぐると回っている。
灯りに集まる虫を食べにきているのだろうけれども、これが見ていて案外飽きないものなんですね。ときにはベンチに横になって20分ほど見物する。通りがかりの人には、もしかすると路上生活の人かなんかに見えているかもしれない。
念のために書いておくけれど、オーバの住まいは一応東京23区内、繁華街のど真ん中というようなところではないけれど、新宿から歩いたってたいして時間のかからない場所である。
ネットでちょこっと調べてみたのだけれども、これはアブラコウモリという種類。実は現在では東京の市街地でもっとも簡単に見られる野生哺乳類なんだそうである。なんと渋谷のスクランブル交差点上空なんかでも飛んでいるとか。
別名はイエコウモリ。名前のとおり、屋根裏や建築物のちょっとした隙間なんかを棲み家にしている。逆に人家のない山間部などには棲息しないそうで、ほとんどスズメですね。
大きさもスズメくらい。見ているとかなり華奢な生き物である。2センチくらいの入り口があればそこから潜り込んで、昼はそこで休んでいる。
おまけに冬眠もするんだそうである(もっとも最近の都市部では冬眠をしないものも現れているのだそうだけれども、ここは是非「良き伝統」を守ってもらいたいものである)。冬眠! ああ、なんという甘美な言葉。ガキの時分から充分にヒッキーの素質があったオーバは、狭い場所に潜り込んだり冬眠をする動物に並々ならぬ憧れを抱いて生きてきた。
生まれ変わることができるのだったら、次はモグラかコウモリを希望します。
ついでに豆知識をひとつ。コウモリは蚊を食べる習性から蚊喰鳥の異称があるそうで、古くは蚊欲(かほり)とも呼ばれていた。と言うより、この「かほり」がコウモリの語源なんだそうです。俳句では夏の季語。
なんだかこの原稿、ほとんど、みゆき様が書いていらっしゃった「どーでもいい駄目コラム」の典型みたいですね。申し訳ない。
まあいい。前にも書いたことだけれどオーバの本業は碁打ちなのだからして、文章なんぞは下手糞でもまるで差し支えないのである。ただ残念なのはその本業が文章なみに拙いということなのだけれども、ここではその問題はあえて追求しないことと致したい。ってゆーか、お願いだから追及しないでください。
でもって明日7月29日土曜はまさにその本業たる囲碁の試合(3月だかにやたら長いレポートを書いて皆様の不興を買った「樹林杯争奪戦」という由緒ある大会である)。前回5月は無念の欠場を余儀なくされたのみならず、他の参加者の皆様方からは「安全牌」の不在を残念がられたのだとか聞き及ぶ。明日こそは目に物を見せてくれようという決意を披瀝して今回は終わるのであった(だけどまた、オーバの決意ってのが、とってもアテにならないんだよなあ・・・)。
蝙蝠に妙案なしや笊碁打
う〜む、駄句と申すべきか、俳句にすらなってないと言うか。まあいい、オーバの本業は(以下繰り返しとなるので略)。良い子諸君は応援を宜しく!
大場仁史


2 Comments:
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