mardi, janvier 24, 2006

全治180日以上……[Hitoshi Oba]

 前回、戯れにライブドアのことを書いたら、今度はホリエモン逮捕! あらま、こりゃとんだタイミングの良いことで、一発コメントでもかましてカッコいいとこ見せたろやないかい、と朝からめったに見たことのないワイドショーなど見物、新聞などもちらちら覗いてみるものの、ついにこれといった感興なども覚えず。考えてみれば「市場原理」のなんたるかについてほとんど知るところなく、かつは小学館系列の編プロで長いことお世話になりながら、『ドラえもん』のなんたるかについても一片の知識すら有せぬ唐変木なれば、所詮はお門違いと申すべく、せいぜい五十肩についてぶつぶつと書くくらいが己が分というものなのね、と悟るのにこれだけ時間がかかるのでは、これは我ながら頭脳明晰とはどうしても申されず、ちょっとは先行きを心配せんければならぬのかもしれず、しかしそれはそれ、パソコンで駄文綴るにも肩が痛くてはそれもよういたしかねるということで、などと堂堂巡りをしてるうちに、はや整形外科の午前の診療時間は過ぎぬ。
 そんなわけでラジオ『吉田照美のやる気MANMAN!』(文化放送)を聞きながら、ちょろっと仕事もする。もともと営業のサラリーマン諸氏や専業主婦の方々がターゲットの番組なのかもしれないけれど、アシスタント役(?)の小俣雅子さんの、どこまでが天然でどこまでが確信犯かも判然としないぼけぶりがなんとも言えぬいい味出していて、このところ愛聴しているのである。番組が終わるのが4時。で、よっこらせと立ち上がって、ようやっと本日初の外出に。
 前回「当分の間リハビリに通えと命じられ」などと書いたと思うのだが、この当分というのが「最低半年くらい」ということがわかって、半分は自棄なのかもしれないのだけれど、すっかり悠長な気持になっているのである。せっかく流行の「ニート」状生活形態を獲得してるのであるからして、通ったろうじゃないですか、あんた方がいいというまで。それと言うのも……。
 治療はマイクロ波とマッサージ。このうちマイクロ波はただ機械の前に10分間座っていればいいのであって、誰がボタンを押そうと変わりはない。せいぜい東海林さだお先生のひそみにならって(先生は調理される際、「どうかおいしくなりますように」と念じることが大切と述べておられる)「どうか早く良くなりますように」と祈るくらいしかない。
 ところで問題は次のマッサージ、これは当然術者によって違いが出てしかるべきものとは思うのだが、ここH整形外科内科では、その差がはなはだしすぎると思うのである。
 マッサージしてくださる方たちがどういう資格をもって治療にあたられているのかということも知らないのだが、午前中は若いお兄さん方の担当ということになっているらしい。で、申し訳ないのだが、これがあんまり気持よくない。心なしかお兄さん方のマッサージはおざなりなのではないか、という疑念すら抱いてしまうのである。
 というのも、治療開始3日目くらいにたまたま午前中はちょっとした用事、でもって午後の回の治療時間に行ってみたら、今度はコレア系らしきお姉さんがマッサージを担当。これが朝のお兄さんたちとは違って懇切丁寧、色々と説明もしてくださるうえに、第一マッサージが断然気持いい。生涯このお姉さんに着いていこうと思っていたところに、「最低でも半年はかかりますけど、焦らずに療養してくださいね」とのお言葉。そうです。このお姉さんの言葉なりゃこそ、ハイハイ、半年でも一年でも通います、という寛大な心持になれるのだ。
 そういうわけで、これからもできるだけこのお姉さんのマッサージに当たるように時間を決めて通おうと思っている。もともと肩こりもひどいし、自家用ジェットなんていらないから、せめてこのお姉さんを専属マッサージ師に雇うくらいの贅沢ができればなあ、などと夢想したりするのである。もしかして老いらくの恋、というものだったりしたらどうしませう? そうだ、渡辺淳一先生を読んで勉強しよう。って、どんな勉強なんだ、それは! と例によって悲しい一人突っ込みが入ったところで、また次回。へいへい、ご退屈様。

大場仁史

2 Comments:

Anonymous Anonyme said...

ご隠居さん、お体は大切に。早くよくなるといいですね。ところで太田師匠は、20代の頃から、腕が上にあがらない状態だったっすよ? そういうのは、なんと呼ぶのでしょう。二十肩?

1:38 AM, janvier 25, 2006  
Anonymous Anonyme said...

ナンだかご隠居、からだの不調に反比例して(?)、文章のほうは前にも増してかっ飛ばしているような。喜ばしいのやらどうなのやら。しかしながら、楽しみをもってリハビリに励むのはすばらしい。どうかお大事に。

12:33 PM, janvier 25, 2006  

Enregistrer un commentaire

<< Home