mercredi, octobre 04, 2006

ヤセの大食い[Izumi Shoji]

 クッキング本のお手伝いをしているおかげで、ここんところ立て続けにグルメ番組を観ている。ふだんほとんどテレビは観ないしグルメ番組にも興味はないが、いや〜、おいしそうなもんですね! 自分が食べるわけでもないのに(何度も言うけどベジタリアンなので)、「今日は絶対はまぐりのかき揚げを作ってあげたい〜」、「おおッ、この卵とじの技はすごい。試してみたいからカツ丼、作っちゃお」とか、すぐに洗脳されてしまう。

 しかし、時々思うが、私は進路を間違えたのだろうか。私ってば本当に料理が好きなのだ。食べるのも好きだが、作るほうがもっと好き。小学校5年生くらいの頃かな、料理が好きすぎて家族の朝食作りを任されていたこともある。眠気に勝てず、1ヶ月もせずに挫折したけど。そういえば母も「あんたって好きなことといえば、本を読むのと料理くらいしかないんだから、将来は料理研究家になったら?」なんて言ってたっけ。
 というわけでグルメライターでもなんでもないが、料理のレシピを書くのはふだんの記事を書くよりストレスがない。単純作業、たとえばデータ書きとかのコツコツ仕事は正直言うと好きじゃないのだが、レシピ書きならチマチマ仕事でもわりに平気。うーん、やっぱり進路を間違えたかも?

 ただ、いくら料理好きでも、胃袋にはかぎりがあるしそうそう食べられるものでもない。だから男の人は食べっぷりのいい人が好き。作ったものを「うまい!」とガシガシ食べてくれたら、お嫁に行ってもいいくらい♪ だが、我が夫は小食なのだ。あまり作ると迷惑がるから、つまらないったらありゃしない。なので、我が家の胃袋担当は娘。やせの大食いとは彼女のことで、保育園の頃から大人の倍は食べていた。
 驚いたのは、「4時間目になるとお腹がすきすぎて、先生が何話してるのかわからない」という訴え。そんなことってあるのだろうか。もちろん朝食ぬきなんてあり得ない話で、朝からバッチリすぎるほど食べてるくせに...。


 これがヤセの大食いの腹部と、どちらかというとガリガリの手足でーす。ね、そんなに食べまくってるようには見えないでしょ。世の中って不公平だ。
 腹部写真だけではつまらないから、近所のベジタリアンカフェのランチプレート。なかなかおいしい、いい店です。しかし、こんなかわいいセットでは、娘は到底足りないだろうなぁ。



庄司いずみ