lundi, septembre 25, 2006

嫌いなオンナ [Miyuki Shoji]

 やけに好調らしい朝ドラ『純情きらり』。今週で終わりということで、主役を演じる宮崎(「さき」の本当の字が出ません、あしからず)あおいにムカつきながら、私もつい観てしまう。
 美人ではないが愛らしいロリ顔、透明と不透明の間の少女っぽい肌の色、やせ型で健気な肢体、頼りなげな細い声、男を見つめる時やニッコリとうなずく時などに必ず、「ブリッコの見分け方その1」ともいえるくらい顕著な兆候である、くにゅくにゅっと頭を左右に揺らすクセもいやらしい。女優のくせにすぐにひっくり返りそうなか弱い声も苦手だ。しかも、こういう弱々しいタイプが女の中では一番シブトイのである(As if that's not enough, 主人公は肺結核で死んでしまうのだ!)。
 といったような極私的意見を述べていたら、たまたま家に来ていた韓国人の友人が「わかるぅ。でも……男ってこういうヒトが」、で、二人で合唱してしまった。「好きなのよねー!!」

 それで思い出したのが、フィレンツェに行ったとき、美術館で見た女性の肖像画。美術館のガイドいわく、「この人は、戒律の厳しい修道院の尼僧でした。美人のほまれ高く、画家のたっての頼みでモデルとなりましたが、じきに画家は、魂を抜かれるがごとき恋に落ちました。許されるはずもない禁断の関係、二人は手に手をとって駆け落ちし、尼僧は破門となりました」。
 そうでしょう、そうでしょう。
 その尼僧の、男を狂わせる肌の色と目つきが、何と宮崎あおいとそっくりだったんです。ホントに。

 もちろん身近にいれば、きっととっても「いい子」なのだと思う。だけどだけど、こういう子には気をつけなくては、と本能が言う。
 もしかしたら、前世でこういう小娘に最愛の男性を寝取られたのかもしれない。
 私が男だったら魂を抜かれるのは、シャーロット・ランプリングみたいに知的淑女と野獣が一体化しているような女性か、頭がいいのにゆるい大ボケをかましまくり、その割にはどこか色っぽいタイプだと思うのだが、幼い肉体、真面目でひたむきな態度、細い声で頼られるとグラリと揺らいでしまうかもしれない。こういう娘は、変態チックな劣情を誘う、独特の淫乱さを隠し持っている場合が多いし……。
 え、単なる妄想? ははっ、確かにそうですけど。

 って、どうでもいい駄トピックでごめんなさい。
 でも、前々から「宮崎あおいってイヤよね〜」と密かに思っていたら、同じ意見を他でも見たので(もちろん女性)、ついこまごまと分析してしまいました。
 お気に入りの漆器について書こうかなと思っていたのだけど、それはまたいずれ。
 では皆さま気を取り直して、いい季節、風のかおりをお楽しみください♪

庄司みゆき

samedi, septembre 23, 2006

近所の安倍ちゃんが総裁になったもんだからさ[Minoru Ota]

 我がアパルトマンがあるのはいまだ木賃アパートも残るような庶民的な一角ではあるが、その南北は日本有数の高級住宅街である。通り1本隔てた南側は神山町に松濤。デビ婦人も麻生外務大臣も我がアパルトマンのベランダから望めるところにお住まいである。
 で、問題が北側だ。これも1ブロック向こう、我が仕事部屋から見えるアパートの向こう側のお家が、安倍ちゃんの家なわけだ。この安倍ちゃんが自民党総裁になったもんだから、我がアパルトマンの周辺はちぃとばかし異様なる雰囲気になっているわけであります。
 お巡りさんの数が半端じゃない。まあ、職務質問されやすいタイプの顔の持ち主である我が輩にとっては、朝、ゴミを出すときでさえジロジロ見られるのは覚悟ではありますが、なんか、うっとおしいのではある。いま日本でいちばん安全な町と言えなくもないが。
 で、安倍ちゃんだが、年齢はほぼ我が輩と同じだが、あの爺むささ、年寄り臭さ、頭の固さ、姿勢の悪さ、あばら骨が浮いている胸骨のあわれっぽさ。安倍ちゃんを総理に推したのは主婦を中心とする人々の人気っつーものであるわけだが、恐ろしいことよ、このようなセックスアピールもない男が「かっこいい、お上品、頼もしい」と、安倍ちゃんがのたまう低能な国家観の一片も知らぬままの人気投票で日本国の首相となるとは!!
 同い年だけど、ああいう考えで風貌の男が同じクラスにいたら、完全に浮いていただろうな。たぶん、ロックもフォークも聞いてないぞ、安倍ちゃんは!! たぶん、きっと僕のようなタイプは、「あいつはきっと変態なのだ」なんつっていじめたかもしれない。
 日本人は第二次世界大戦という厳粛で凄惨な悲劇によって、国家は決して人間に優先しない、国家は虚構であるということを身をもって知り、地球という次元において倫理的たらんとしたのではなかったか。それが、安倍ちゃんときたら、人間より国家が優先する、つまり人間より、あるいは世界より、国家が上位にあるという無意識な信念の持ち主であるらしい。これを変態といわずして何という。やはり政治家一族の家に生まれたがゆえに、国家という虚構に対して自己同一化してしまう、達成すべき対象として国家がある(ホリエモンが「世界一の企業になるんだあ!!」と夢見た同じ次元で)、いわばエゴの実現であり、国家幻想の投影としてのみ政治行為を行う危険な男だと、わが輩は思うのだ。
 ずいぶんとひどいことを言うなと思う人もいるだろう。でも、「美しい国へ」っていうのはなんなんだ? 日本は十分美しい。これ以上何が必要なのか? 愛国心? そんなもの、たかだか個人的な汚らしい数々の欲望のねじれた投影にしかすぎない。「きさまあ、愛国心が足らん!!」と言ってなぐる蹴るような、サディストとマゾヒストだけが喜ぶようなことは、お願いだから新宿のハズレで隠れてやってほしいぞ。

太田穣

jeudi, septembre 21, 2006

料理をしたくない時は[Izumi Shoji]

 今日はお料理メンドくさいなぁ...。そんな日ってありますよね? そんなときは、ホットプレート様に登場いただきましょう!
 鉄板焼きって楽しいしジュウジュウ焼くだけだから超お手軽。お好きなら焼き肉もいいですし、あと、なんといっても焼き面(っていうのかな?)が広いですから! 家族全員がワガママ言って「俺は今日は魚な気分」「私はハンバーグ」「えぇッ? やっぱ餃子でしょう」とか、意見が分かれてもへっちゃら。魚を焼きつつ、ソーセージだろうが餃子だろうが、なんでも同時に焼き焼きできてしまう。これほどラクな調理器具はほかにない。メインディッシュだけでなく、隅のほうで野菜を焼いたり、お好み焼きとか焼いたりね。あとはご飯さえあれば、各自お腹いっぱい食べるだけ! 
 それからゴーヤチャンプルーとか野菜炒めみたいな普通の料理も、ホットプレートでやるとグッと華やか。パーティ料理にいいですよ。

 で、夕べのご飯はホットプレートdeジョン! ジョンは韓国のお料理で、本当は野菜に卵液をからめて焼く料理。でも、私のおすすめはベッサン粉のジョン。
 ベッサン粉とはヒヨコ豆をひいた粉で、インド料理ではパコラという天ぷらの衣に使う。このベッサン粉を水でとき、そうですね、ちょうど天ぷらの衣くらいのゆるさに。そこに塩をほんのひとつまみ混ぜる。

この種に薄めに切った生野菜をくぐらせ、鉄板でジュウジュウ焼く。

あとはお好みのタレにつけて、いただきまーす! 
 卵のジョンもいいのだろうが、ベッサン粉バージョンはカリッとサクッと香ばしく、ヒヨコ豆のほのかな甘みが悶絶のおいしさです。まさに魔法の粉で、「これ使うと、突然料理の腕があがったかと思う」と前に友達が言ってたっけ。ただインド食材屋や輸入食材屋とか特殊なところに行かないと売ってないのだけれど....。もし手に入るなら、ぜひ。天ぷらの衣に使っても、魔法のようにサクッとおいしく仕上がりますよ。

庄司いずみ

lundi, septembre 11, 2006

超インスタントな葱ラーメン[Izumi Shoji]

 東京は夜中、すごい雷雨でした。ふうっ、おかげでひと晩悪夢にうなされた。朝起きたら疲れてました。それから激しい雨で蝉さんたちはトドメをくらったか。今日は蝉の声が聞こえない。秋ですねぇ。
 そんな今日この頃ですが、夏のいただき物で素麺が余ってる人はいませんか〜? もう涼しいから素麺はねぇ...、そんな敬遠しないでください、もったいないですから!

 というわけで、おすすめの素麺レシピをご紹介。素麺ラーメンでーす。ラーメンの麺のかわりに素麺を使います。マクロビ界のカリスマ料理家(っていうのかな?)、大谷ゆみこさんの本で見たのだが、考えてみれば、ナルホドの使い方。ものの1分で茹で上がるから、インスタントラーメンよりよほどお手軽。素麺を茹でたら、熱いままラーメンどんぶりに盛り、お好みのスープをかけたら一丁あがり! あっという間に茹で上がってしまうから、スープは先に用意しておきましょう。

 中華スープのもとであり合わせの野菜を煮るのがもっともお手軽。でも、私が今ハマっているのはダシも不要の葱スープ。葱をとにかく山盛り、そうですね、細めの葱なら白い部分を2本分、太い葱でも1本半くらい。これで一人分。それをひたすら千切りにします。ここだけがちょっと手間。
 あとは超簡単! 千切りの葱を先日書いた水炒めで炒める。この場合は、絶対ゴマ油一滴です。

 すぐに葱がしんなりしてくるから、そうしたら椎茸などキノコ類の細切りと炒め合わせて水をくわえ(一人分ならカップ2)、ついでに乾燥ワカメをドバッと放り込み、塩を小さじ2/3〜小さじ1弱くらい? これは好みだが、「薄めかな」という塩加減にしておき、やや強めにコショウをきかせると本格中華というか、台湾料理っぽい味になる。粗挽き黒コショウより、サラサラの白コショウが気分です。
 沸騰すれば塩味の葱スープが完成。これを素麺の上にジュワーッとかけていただきまーす!




 葱を炒めると、それだけで深い味わい。キノコ類やワカメからダシも出て、スープストックもダシも不要。超スピード料理で5分もたたずに完成なのに、もうッ、身もだえするほどおいしいのです。葱が嫌いじゃない人には力いっぱいおすすめ!

 しかし、料理ネタばっか。ヤダわ主婦って....。次はもっと知的で仕事のデキる女風のブログを、書いてみたいと思います。って、同じフレーズを前にも書いた気がするが....。まっ、いっか。知性部門は夫や姉、オーバさんに任せることにいたしましょう。
 
庄司いずみ

samedi, septembre 09, 2006

星の王子さま(三遊亭圓楽じゃないよ)[Minoru Ota]

『星の王子さま』をフランス語で読破しようというもくろみを抱いておりますところの太田であります。
 なにやら甘ったるいイメージが嫌で、ろくすっぽ読みもしないで敬遠してきた『星の王子さま』でありますが、ラジオのフランス語講座で取り上げられたのが契機で、フランス菓子っぽいイメージは無くなり、意外と好きになりそう、みたいなムードが醸成されつつある今日この頃であり、しかも偶然に箱根の星の王子さまミュージアムの原稿を書くことがあり、やっぱ、フランス語で読破しかねえべ、という気持ちにすとんと落ちたのでありましたので、フランス語版『星の王子さま』を購入したところであったことよ。
 サン=テグジュペリって人は、やっぱ、ちょっとカッコイイかもしんねえな。彼の著作も読んでみたいなあと思うものの、かの宮崎駿が彼の大ファンだというのがちょっと僕には恥ずかしい……。『紅の豚』は好きなんだけども、なあ……。
 で、本題。短いけど、以下が本題です。
 1970年代前半に制作されたアメリカ映画『星の王子さま』はご存知か? 太田はDVDを所有しておりますが、それは『星の王子さま』の映画を楽しみたかったからではなく、我が憧れのボブ・フォッシーのダンスが見たかったからなのであります。
 この映画『星の王子さま』、蛇だのキツネだの、登場する動物を人間が演じるというのがミソ。それはそれでよいのだが、僕は星の王子さまが子ども過ぎるのが気に入らない。星の王子さまは少年のイメージであるのだが、この映画では完全に幼児である。たぶん、演じている男の子は4〜5歳ではあるまいか? これは許せない。
 というのはいいとして、ボブ・フォッシーだ。
 彼は蛇の役を演じ、踊っている。で、だ。あのマイケル・ジャクソンのダンスの本源はこの『星の王子さま』のボブ・フォッシーのダンスにあったというのはご存知か。ミュージカル通、ダンス通にはつとに有名なこの事実も一般にはあまり知られていないような。
 マイケル・ジャクソンはこの映画でのボブ・フォッシーのダンスに強く影響されたという。とにかく、彼のダンスの基本がボブ・フォッシーにあるというのは、この『星の王子さま』のフォッシーを見れば一目瞭然、たちまちに納得できるのである。黒ずくめの上下に白のシューズ。帽子のつばに手を添えたキメのポーズ……。下品な言い方をすれば、う〜ん、上手にパクっているなあ、てなもんである。機会がありましたら、ぜひご覧じろ。
 それにしてもマイケル・ジャクソンと『星の王子さま』ってのも、なんだね、やっぱりかってもんか。
 で、著作権的に問題はあるものの、誘惑に負けて写真を掲載する僕を許しておくれよ、アメリカ。
 いずれにせよ、フォッシーは偉大なり。
(写真は『星の王子さま』より。パラマウントホームエンタテインメントジャパンから発売中!! これで、少しは勘忍ね)

太田穣





mercredi, septembre 06, 2006

不都合な名前 [Miyuki Shoji]

 キコちゃんは本日、無事に男児ご出産とのこと、何はともあれおめでとうございます。雅子様のご成婚もたしか6月9日だったし、皇族って陰陽の数字が大事なんだろうか。松村さんあたり、お詳しくないですか。

 それはさておき、皆さんは、自分の名前をネットでサーチしてみたことって、あるでしょ?
 もちろん私も、ある。本や記事が出たとき「いくつかヒットしないかなー」と期待を込めてだったり、あるいは友人や仕事仲間が何か書いてくれたりしたときなど。
 ところが。
 すごいんです、「庄司みゆき」。ググってみると、26万3000件もあるんです、今日現在。
 で、とにかく行けども行けども私ではない。99%は某業界の、あまり美人じゃないけどどうやら胸の形が人気だったらしいお姉さんのことなんです。とっくの昔に引退されているのだが、何せ多い。お世話になりましたとかゴージャスとか、いろいろ書いてあるぞ。
 顔(&ボディ)写真もチェックしてみたところ、決して似ているわけではないが別人というほどでもない。肩から腕の線にかけてなど、タイプとして同じかな。そのせいか、同一人物だと誤解した人もいるらしい(!)。某業界で本名で出ているわけは100%ないので、誰かが名付け親になったんだろうけど、まさか、私の知っている人じゃないよね……。

 といったようなことをオータさんに愚痴ったところ、「アウレリウスのページをサーチしてくるキーワードで、明らかにそちらの『庄司みゆき』の場合がけっこうある」とのこと。やっぱりね。
 きっとそういう人はがっかりしたでしょう。私のせいではないがゴメンナサイ。私は文筆界の庄司みゆきです! っていう表現も、誤解の元か……。

 以上のような不便を第一の理由として、最近、改名を考えている。
 もともと妹も私も旧姓のままずっと仕事をしていて、「庄司みゆき」というとすわりもいいし画数も悪くなく、それ以上に特に深い考えがあってのことではないのだが、運勢を変えてみるためにも(?)次に出る本から、ダンナの姓にしようか……というのが一案。
 スポーツ新聞にソフトコラムを書きまくっていた時期には、思いついたペンネームをいくつも使い分けていたが、この際そういうのは置いておいて、と。
 そうなると、ダンナの姓は難解名・珍名の部類に入るため、今度はフルネームでググった場合、私しか出てこないことになるのは必至である。うーん目立つなあ。まあいいか、恥ずかしい仕事をするわけじゃなし。
 昔で言えば、名前が変わるということは元服である。成長である。ひと皮むけるということでもある。いいじゃない!?

 というわけで、まだ発表は致しませんが、満を持して改名宣言をするやもしれません。その節は、新しい私をどうぞよろしくお願い申し上げまする。

庄司みゆき

mardi, septembre 05, 2006

ダイエットにはオイルです![Izumi Shoji]

 油っこいものが苦手と先日書いたが、オイルを断つのもいけません。肌や髪がガサガサになりますからね。
 でも、オイルをとるなら体にいいものを! どこまでも健康オタクな私なのだ。
 で、おすすめはフラックスオイル。ごまみたいな粒、亜麻の実を絞った油で、体にいいというオメガ3系のオイルだ。炎症を抑える効果があり、美肌にもいいとか。さらに、αリノレン酸が豊富でこれがとってもいいらしい。魚の脂EPAやDHAと同じように体内の脂肪をエネルギーに変えて、脂肪減少に役立つとか。ダイエットや血液サラサラ、アトピーなどのアレルギー改善、生活習慣病予防にもいいと話題のオイルだ。

 もう一つ、このオイルがおすすめな理由がある。それは、なんとなーく卵の風味がすること。ベジタリアンの私は卵は食べないが、ゴーヤチャンプルーなんかは卵のまろやか風味がほしい。
 そんなわけで、今日のメニュー、ゴーヤチャンプルーパスタの仕上げに、フラックスオイルを大さじ1くらいかけてみた。いやーん、うっとり! 卵風味に仕上がりました。

あ、ただ、このオイル加熱は厳禁(酸化しやすいのでしょう)、あったかい料理に使うときは、食べる直前、ある程度冷めたところでかけるのがコツ! お鍋の中で混ぜちゃダメです。
 ホラ、見てみて。味だけじゃなくて、色もきれいな卵色。



 ついでにチャンプルーパスタについてもひと言。思いつきで作ったが、とってもナイス! 要するにチャンプルーを茹でたパスタにからめるだけだが、普通と違ってお豆腐の水切りなし。フルフルの感触を生かしたほうが、フラックスオイルの卵風味とよくあって、スクランブルエッグっぽい味になった。あ、もちろん卵がお好きな人なら、本物の卵を使って作ってくださいね。
 その場合、フラックスオイルを使う必要もないだろうが、でも体にいいオイルですから! サラダなど、冷たい料理にひとたらし。一日大さじ1くらいはとったほうが、ダイエットにもいいらしい。血管年齢78歳の夫のサラダのドレッシングにも、最近はこれを使ってます。夫の血管年齢が若返ったら、ご報告しますね。

庄司いずみ

dimanche, septembre 03, 2006

料理の裏技[Izumi Shoji]

 油っこい食べ物が苦手だ。天ぷらを食べると酔っぱらったみたいになって、目まいがして貧血を起こすのだが、それって私だけの特異体質だろうか....。

 というわけで、料理にもなるべく油は使わない主義だ。
 でも、揚げ物じゃなくとも、意外とアレコレ、オイルって使うもの。たとえばハンバーグやなんかでも「玉ねぎのみじん切りをいためます」とかって、レシピにあるし。炒めるためにはオイルが必要だ。うーん、でもどうせ最後に油でジューッと焼き付けるのだし、下準備にまで油分は使いたくない。

 そんな時の裏技を紹介しよう。必殺、水炒めです!
 フライパンを熱したら、まず水をジャッといれる。量は、そうですね、炒め物の時に使う油と同じくらい。大さじ1とか2とか、まあ適当に。そこにオイルを一滴くわえます。洋風料理ならオリーブオイル、中華ならゴマ油。あくまで一滴ですよ!
 そのオイル入り水で、炒めたい素材を炒りつけるわけです。茹でてるのとか蒸してるのとかではなく、ジャージャー炒めてる気分でやってくださいね、これがコツ!

 ハンバーグ用の玉ねぎ炒めも、これならほぼノンオイルでできてしまう。同じやり方でやさい炒めもさっぱりおいしく作れますよ〜。やさい炒めの場合は、オイル入り水で葱やニンニク、生姜なんかを炒めて、好みの野菜を投入、ほどよく火が通ったら水(スープでもいいです)を足して味を付け、片栗粉でとろみをつけたら出来上がり〜。とろみがあると、オイルなしでもかなり普通の中華風炒めの感じ。ダイエット中の人にもこの作り方、おすすめです。


 ところでなぜ水にオイル一滴か? 水だけで炒めて、仕上げにオイル一滴のほうが香りがいいのではと思う方もいらっしゃるだろうが....。ダメです! 必ず最初にオイル一滴です。そのほうが、素材に油分の膜ができて、野菜のうま味が逃げない気がします。ぜひお試しを!

庄司いずみ